アクチュアル、360°メディアの編集・配信サービス「WHERENESS」(ウェアネス)をリリース

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「バーチャルとリアルが共存するアクチュアルな世界」の実現を目指すACTUAL Inc.(本社:京都市中京区、代表取締役:辻 勇樹)は、360°メディアの編集・配信サービス「WHERENESS(ウェアネス)」(以下、WHERENESS )を本日2023年5月25日(木)にリリースしました。7日間の無料トライアルをご用意しておりますので、お気軽にお試しください。
▶️WHERENESS サイトURL:https://whereness.io

  • WHERENESS とは

WHERENESS は、ユーザー自身が撮影した360°動画や写真などのデータをクラウド上にアップロードし、編集、配信することができるクラウドサービスです。

360°コンテンツ制作に最適化したワークフローで編集から配信までをワンストップで実現。家族との大切な思い出や、大規模なイベントや展覧会、企業・科学研究におけるフィールドワークの調査記録など、写真や映像で切り取るにはもったいない体験を、臨場感そのままに「ありのままの体験」として残していくことが可能です。

映像制作会社、クリエイター、建築・不動産会社、美術館やギャラリーなど幅広いユーザーの利用を想定した機能を搭載しており、360°コンテンツ制作やVR建築シミュレーション、アーカイブ記録における、新たなツールとしてWHERENESS を提供いたします。

  • WHERENESS 主な機能

360°動画・写真は、構図決めやフォーカスが必要ないため、誰でもプロと同じように撮影ができ、360°編集に必要なすべての機能を備えたWHERENESS で簡単に編集することができます。さらに、URLをシェアすることで、他の人とすぐさま共有することも可能です。

(1)ドラッグ&ドロップ視点編集
エディター画面
レイヤー、スペースという2つのブロックを活用し、フロアがある多層階空間や、部屋が複数個ある広大な空間もそのまま再現することができます。フロアや部屋ごとに視点をまとめて、ドラッグ&ドロップで順番を編集することも可能です。

実際のエディター画面の映像実際のエディター画面の映像

プレイヤー画面

プレーヤーは直感的な操作とクリーンなデザインであらゆるコンテンツに対応します。中央下部のコントロールバーでは、シーンの切り替え、動画の再生・停止などの操作が可能です。

実際のプレイヤー画面の映像実際のプレイヤー画面の映像

(2)シーンリンクで体験を構築

エディター画面

シーンリンクを好きな場所に配置して、視点間のルートを作成できます。撮影時に3Dスキャンをすることなく、空間的なつながりを再現することができます。

実際のエディター画面の映像実際のエディター画面の映像

プレイヤー画面

エディター画面でつないだルートアイコンをクリックすると、設定されたシーンへ移動することができます。

実際のプレイヤー画面の映像実際のプレイヤー画面の映像

(3)あらゆる素材をタグで追加

エディター画面

テキストや画像、映像、PDFファイルなど様々な素材を360°空間内の好きなところに配置することができます。また、空間に合わせてタグの色や大きさを変えることもできます。

実際のエディター画面の映像実際のエディター画面の映像

プレイヤー画面

エディター画面で設置したタグをクリックすることで、埋め込んだ画像が見られる仕様になっています。

実際のプレイヤー画面の映像実際のプレイヤー画面の映像

  • ご利用手順

以下のURLからご登録・ご利用が可能です。
https://whereness.io

  • ご利用料金

制作・ストレージプランと配信オプションを分けることで、配信を前提としない組織内利用の場合には、より低額でご利用いただけるプラン構成としています。制作・ストレージプランは、月額3,900円(税別)で利用可能なスタータープランからご用意。また、7日間無料のトライアルもございますので、お気軽にお試しください。

  • フレームのない360°記録を使ったケーススタディ

(1)文化芸術領域における活用
映像やインスタレーションといった時間軸を含む作品が多いコンテンポラリーアートにおいて、展覧会という身体的体験を記録保存することはこれまで難しいものでした。360°映像を使用することで、美術館やギャラリーなどの展覧会を身体性を保ったままアーカイブすることが可能となります。また、能や茶道といった伝統文化の体験記録にもご活用いただけます。

©️植松奎二展「ナンセンスな旅への招待-みることの夢」©️植松奎二展「ナンセンスな旅への招待-みることの夢」

(2)企業PRや人材採用領域における活用

360°記録は、その文字通り360°すべてが映るため嘘をつくことができません。透明性が高い360°記録という従来とは異なるデジタルコミュニケーションツールを用いることで、視聴者との関係性構築や現場のリアリティを伝えることが容易に行えます。そうした特徴を活かした企業のSDGs関連映像や人材採用なども WHERENESS が得意としているコンテンツです。

©️NIPPON STEEL 「UMIMORIプロジェクト」©️NIPPON STEEL 「UMIMORIプロジェクト」

上記以外に、時間や距離を超えて記録を体験することができる​​ため、都市部と地方、企業と顧客、日本と世界など地理的に遠く離れた地点をつなぐツールとしてもご活用いただけます。また、領域を横断するプロジェクトをフレームのない360°記録を使ってわかりやすく伝える等、360°記録の可能性は無限に秘められていると考えています。

  • パートナー提携

WHERENESS とともに360°記録の活用をご検討されている映像制作会社・クリエイターの方々、販路開拓などをご一緒いただけるメーカー、代理店の方々など、協働してくださるパートナー企業様を引き続き募集しております。
▶️お問い合わせはこちらから:https://whereness.io/jp/contact

WHERENESS は以下の企業様とパートナー提携をしています。

  • メルマガ登録

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  • アクチュアル株式会社について

ACTUAL Inc.は、360°記録の活用を中心に〈リアル〉と〈ヴァーチャル〉が歩み寄る手助けをすることで、いまこの瞬間、目の前で起こり、私たちの身体を震わせる〈アクチュアルな体験〉と向き合う方法を提案する組織です。

【会社概要】

社名:アクチュアル株式会社(ACTUAL Inc.)

所在地

京都本社:京都府京都市中京区三条通烏丸東入ル梅忠町24 三条COHJU BLDG. 6F

横浜支店:神奈川県横浜市中区尾上町一丁目6番地 ICON関内 3F YOXO BOX OFFICE

代表取締役:辻 勇樹

設立:2018年11月

HP:https://actu-al.co/

事業内容:デザインソリューション企画・制作事業、360°・2D写真映像制作、新規事業調査・立案

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