大阪ヒートクール、月経痛VR体験を日本産婦人科学会にて実施

LINEで送る
Pocket

大阪ヒートクール株式会社

・男性医師には月経痛の経験がなく、女性医師においても経験には個人差がある。
・月経痛、月経マネジメントに関するより深い理解が求められている。
・月経困難症(いわゆる重い生理)患者の理解促進に“想い合う”VR装置が活躍する

五感のハッキング技術を展開する大阪ヒートクール株式会社(本社:大阪府箕面市)は、2023年5月13日(土)に、東京国際フォーラムにおいて実施される第75回日本産婦人科学会学術講演会のバイエル薬品株式会社(本社:大阪府大阪市)の展示ルーム内にて、医師を対象に月経痛VR装置の体験会を実施する。
 月経痛VR体験装置は、筋電気刺激(EMS)を用いて、月経時に生じる腹部の痛みを段階的に体験できるVR装置である。
この度、大阪ヒートクールでは、甲南大学と奈良女子大学で開発された装置を基に、よりUIを簡易化し、ウェアラブル装置として使用できるように改良した。本装置によるVR体験は強い痛みを伴うが、体験を通じて「他者の痛み」に思いを巡らせるキッカケとなる。
日本産婦人科学会での体験を通じ、女性でも個人差がある月経痛について、産婦人科医師へ月経困難症患者が抱える悩みに関するより深い理解促進を目指す。

イベント概要
イベント名:月経痛VR体験会
日時:2023年5月13日(土)10:00-19:00
実施場所:東京国際フォーラム G棟5階504号室
 第75回日本産婦人科学会学術講演会 バイエル薬品株式会社展示ルーム
■月経マネジメント
低用量ピルは体内の女性ホルモンの量をコントロールすることで、避妊だけでなく、月経前症候群(PMS)、月経痛、月経過多の改善といった効果が期待できる薬である。低用量ピルの服用率は欧米諸国では14-33%と、一般的になりつつあるが、日本では2.9%と普及が遅れている(※1)。特に生活に支障をきたす程の症状を伴う月経困難症は多くの若い女性が経験するが、その受診率は2.9-4.1%程度となっている(※2)。
参考:
※1 避妊法2019(Contraceptive Use by Method 2019)
   un_2019_contraceptiveusebymethod_databooklet.pdf
※2 月経痛による婦人科受診に対する女子高校生と母親の意識、学校保健研究 2020 年 62 巻 5 号 p. 314-323

■月経困難症
 生殖年代の女性に最も多くみられる疾患であり、その症状は多岐にわたり、下腹部痛、頭痛、吐き気、不眠、疲労、不安、抑うつ、脱力感、下痢などがあり、女性の心身に大きな影響を及ぼす。

■“想い合う”VR: 月経痛体験装置ピリオノイド
 月経痛VR体験装置は、甲南大学と奈良女子大学における月経痛再現の可能性と効果を検証する研究の中で開発された。EMSにより腹部を刺激することで、月経痛を体験できる装置である。大学での研究知見(※3)を基に、大阪ヒートクール社が持つ刺激のノウハウや回路技術を用いて、体験の簡易化及び、装置の小型化に成功した。大阪ヒートクール社では本装置を用いて生理痛や持病に関する理解を促し、互いを想い合う職場を目指したセミナー事業を展開する予定である。
※3 Chihiro Asada et al., “Electrical Muscle Stimulation to Develop and Implement Menstrual Simulator System”, Journal of Robotics and Mechatronics, Vol. 33, No. 5, pp. 1051-1062 (2021.10)

大阪ヒートクール株式会社
箕面ラボ: 大阪府箕面市船場東2丁目5-47 COM3号館4-2号室
沖縄ラボ: 沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919−1 OIST
代表取締役 伊庭野 健造 (いばの けんぞう)
URL  https://www.osaka-heat-cool.com

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ