周防パトラ3rdライブ「PatLive -AKIBA PaRaDe-」が4/24開催 コンセプトは「秋葉原」

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9日、774inc.の運営するVTuberグループ「ハニーストラップ」の周防パトラが4月24日(日)に3rdソロライブ「PatLive -AKIBA PaRaDe-」を開催することを発表した。オンライン限定の有料イベントで、10日18時よりグッズ付き配信チケットが販売開始された。

774inc.は「有閑喫茶あにまーれ」「ハニーストラップ」「シュガーリリック」「ブイアパ」「緋翼のクロスピース」など総勢28名(運営スタッフである黒猫ななしらを除く)のタレントが所属するVTuber事務所。

周防パトラは2018年7月に活動開始した「ハニーストラップ」 のメンバーのひとり。ゲームや雑談配信に加え、ASMRの音響へのこだわりはVTuber界でも有数で、ASMR配信に特化した施設「パトラスタジオ」を自ら建てるほど。2020年よりDLsiteでASMRの音声作品を販売しており、2020年・2021年の2年連続でボイス・ASMRカテゴリ売上トップとなり「DLsite ASMR オブ・ザ・イヤー」を受賞している。今回ソロライブと合わせて第3弾ASMR音声作品の近日販売も発表した。

自ら作詞作曲をこなす音楽活動にも定評があり、2018年に発表した自作のショートソング「イヤイヤちゃんのうた」は多数のVTuberにカバーされ話題となった。2020年には全曲作詞曲・歌を手がけた1stアルバム「あいあむなんばーわん!」をリリース。774inc.内外のVTuber等にも多数の楽曲提供を行っている。

「PatLive」は周防パトラ自身がプロデュースしているオンラインソロライブのシリーズで、まだリアル会場でのライブが一般に行われていた2019年にあえてオンラインライブとして「PatLive ~ GALAXY LOVE ずっとずっと大好き!~」を開催。アルバム発表と合わせて2020年に開催した「PatLive2 ~ CYBER LOVE あなたとつながりたい ~」ではオンラインライブならではの曲ごとに自由な演出を可能とするシンプルなステージを採用し、作曲者本人の演出によって楽曲の世界を見事に表現したオンラインライブを披露した。

前回「PatLive2」の冒頭無料映像。「PatLive」「PatLive2」の全編アーカイブ配信は現在もSPWNのイベントページで販売中。

3回目となる今回「PatLive -AKIBA PaRaDe-」4月24日(日)20時よりオンラインイベントとして開催される。今までの「PatLive」を超えるを売り文句に、新曲や既存曲のライブアレンジなども披露される予定。イベントページでは「周防パトラが大好きな秋葉原の街をコンセプトに、自身が作詞作曲したオリジナル楽曲で秋葉原をパトラ色に染めあげます! 秋葉原ならではのあらゆるステージで更なる進化を遂げたバーチャル空間の映像演出を是非お楽しみください!」と説明されている。

同じ774inc.の宗谷いちかの2ndワンマンライブもオンライン限定の形式で現実の街を3DCGのステージに変えた新しい映像表現を試みた。今回の「PatLive -AKIBA PaRaDe-」は周防パトラが常々大好きと言っている「秋葉原」がコンセプトと発表されており、同様にオンラインライブながらあの秋葉原をステージに変え、音楽・ステージ・演出・構成など彼女ならではのこだわりが詰め込まれたライブとなることが期待される。

ライブのキービジュアル制作はイラストレーターの小原トメ太

配信チケットはイベント公式ページで販売される。先ほど18時からライブ当日までに届くグッズ付き配信チケットも24日までの受注受付で販売開始。グッズのTシャツのデザインはイラストレーターのきあと。グッズ付きでない通常の配信チケットは3月25日より販売予定。その他ライブグッズ等は周防パトラのTwitterなどで随時発表される。

告知を行った周防パトラの配信では「えっ、こんなことまでできるの!?みたいな感じで、どんどんステージがすごくなっててワクワクしてる」「新曲はぶっちゃけノリノリのやつです!」「アキバでライブやれるのめっちゃ嬉しい!」「アキバってすごく楽しめる場所だと思ってるので、めちゃくちゃ楽しんでもらいたいなって感じでやるので、応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

●関連リンク
PatLive -AKIBA PaRaDe-
周防パトラ(Twitter)
周防パトラ(YouTube)