南国・宮崎と北国・青森がVRでお隣さんに!? 「宮崎×青森 バーチャル県境誕生パーティ」を開催

LINEで送る
Pocket

株式会社モーゲンテック

バーチャルコンテンツ・空間企画/開発事業を展開する株式会社モーゲンテック(本社:宮崎県宮崎市)の代表を務める吉松大志(以降、よっしー(VRネーム))は、青森県平川市地域おこし協力隊かわしぃ(VRネーム)と、2021年3月15日にバーチャルイベント「宮崎×青森 バーチャル県境誕生パーティ」を開催しました。

旗を掲げるよっしー(左)とかわしぃ(右)
旗を掲げるよっしー(左)とかわしぃ(右) 

当日は、宮崎と青森それぞれの魅力を紹介するコンテンツに加え、オリジナルくす玉を割る開通式、実際に歩いて宮崎と青森を探検するなど、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。

開催の経緯
 よっしーはこれまで、大学の新入生をターゲットにした「バーチャル入学式説明会」(2020年)や、宮崎県最大の歓楽街「ニシタチ」をバーチャル上に再現し、地元の方と協力しながら「バーチャルニシタチ夜市」を開催するなど、地域に根ざしたバーチャルイベントを行ってきました。
青森県平川市地域おこし協力隊かわしぃはVRペイントソフト「tilt brush」を活用し「バーチャル猿賀公園」を制作し、バーチャル青森観光を可能にしたり、vtuberと共に「バーチャルみちのく納涼祭」を開催してきました。
 「バーチャル×地域活性化」をテーマに活動を行ってきた2人はバーチャルSNS「cluster」上で出会い、よっしーからの提案により今回のバーチャルイベント共同開催に至りました。
 また、「バーチャル県境」のアイデアはかわしぃからの提案のもと実現しました。

当日のイベントの様子
□「宮崎にはよく、○○おじさんがよく出没します」吉松による宮崎プレゼン!
鹿児島出身で宮崎大学に通っているというよっしーは、宮崎市の飲み屋街でとあることに気づいたようです。

当日の様子
当日の様子

 「僕の独自調査なんですけど、宮崎には『隙きあらば奢るおじさん』がいますね」と、スナックやバーで奢られることが多いと言うよっしー。実際、優しい県民ランキングベスト3に宮崎がランクインしており、宮崎の県民性が飲み屋街に反映されているのかもしれない、と説明しました。

□「青森県においてりんごは、もはや『インフラ』」かわしぃによる青森プレゼン!
 平川市の地域おこし協力隊として活動するかわしぃは、青森の魅力としてねぷた祭りを語ってくれました。ねぷた祭りは各地域ごとに特徴があり、特に平川市のねぷた祭りはチャレンジングなことをしていると言います。
「以前はマッチョ集団をご招待して、裸マッチョの方にねぷた祭りを担いでもらったりして……、これがウェブメディアに掲載されて地元ですごい話題になったんですよ(笑)」

青森プレゼンをするかわしぃ(右下)
青森プレゼンをするかわしぃ(右下)

 また、特産品として有名なりんごについて説明し、もはやりんごを買う必要がないぐらいに農家から譲ってもらえると話します。「もはや青森において、りんごはインフラなんですよね。買ってないのに家がりんごで埋もれる」と、りんごの豊富さをユニークに語ってくれました。

□バーチャル宮崎散策
 宮崎と青森それぞれのプレゼンが終わった後はワールド散策をすることに。
 よっしーが制作した宮崎ワールドには、宮崎の観光要素としてモアイ像や神宮、滝などが詰め込まれていました。特にモアイ像はの大きさは、日南市にあるモアイ像を参考にしながら本物と一致するように制作したそうです。

参加者と一緒にモアイ像前で記念撮影
参加者と一緒にモアイ像前で記念撮影

 また、神話の里としても有名な宮崎県の「宮」は「神宮」から来ていると言われるほど、神宮・神社とゆかりが深い地域で、重要な観光資源となっています。

神宮を紹介するよっしー
神宮を紹介するよっしー


□くす玉を割るはずが…「あれ!?中身がない!?」 バーチャル県境開通式
 イベントも折り返しを見せ、いよいよ「バーチャル県境開通式」へ。前もって準備していたオリジナルくす玉を割ります。
 ワールドの中央に置かれた専用ステージによっしーが登壇し、スイッチを押すことに。
 「それじゃあ押します!3!2!1!…」すると、盛大な音楽とともにくす玉の中から「祝 開通」の旗が登場するかと思いきや……
 「あれ、ちょっとまって、何も出てこない!」と予想外のハプニングに。

中身から何も出てこないハプニング
中身から何も出てこないハプニング

 2度押しても出てこず、「じゃあ、青森の方を歩きながら探そうか(笑)」と、かわしぃ提案のもと、突然の宝探しゲームと共にバーチャル青森散策へ。

□バーチャル青森散策
 かわしぃが制作した青森県エリアでは、青森県に実在する「平川市」と「弘前市」の代表的な場所を再現。
 平川市エリアでは、ジブリ映画『借り暮らしのアリエッティ』の舞台モデルになったと言われている盛美園を。弘前市エリアでは実際のクラウドファンディング企画「冬に咲くさくらライトアップ」と連動し、ライトアップのメインストリートを構築していました。
建築家・前川國男の作品でもある弘前市役所外観も細部まで再現し、青森にゆかりのある方の記憶にマッチするように心がけていたようです。
「 また次のシーズンではパワーアップしてお目見えすることもあるかも知れません!」(かわしぃ)

バーチャル青森でスケートをする様子
バーチャル青森でスケートをする様子


□くす玉の中身、ついに見つかる!
 バーチャル青森を散策中、参加者の協力によりついに「祝 開通」の旗を発見!「あー!あったー!」と思わず喜びの声を漏らすよっしー。改めて、ようやくくす玉を割ることができ、会場は「笑顔アイコン」に埋もれました。

ようやく旗が見つかり、記念写真を撮るよっしー(左)とかわしぃ(右)
ようやく旗が見つかり、記念写真を撮るよっしー(左)とかわしぃ(右)

 また、イベント終盤にはバーチャル県境に並び記念撮影をしました。参加者からは「バーチャル日本列島が実現する日も近い」「地方創生のお話とても勉強になった!」などのコメントをいただきながら、大盛況のままイベントは終了しました。

バーチャル県境に並ぶ参加者のみなさん
バーチャル県境に並ぶ参加者のみなさん

バーチャル県境でポーズを決めるよっしー
バーチャル県境でポーズを決めるよっしー

運営スタッフ

主催:よっしー
 今回、かわしぃさんと一緒に「地域活性化×VR」をテーマにイベントを企画させていただきました!偶然、かわしいさんとバーチャル上で出会ったときから「似たことをしている人がいる!話してみたいな〜」と思っていましたが、まさか一緒にイベントまでできるとは思っていませんでした!(笑)
 「地域活性化×VR」はまだまだ発展途上の分野ですが、今回のようなイベントを通してその魅力や楽しさが参加者の皆さんに伝わり、将来的なバーチャルの民主化に少しでも貢献できたら嬉しいなと思います。
 これからももっと、ユーザーの皆さんに楽しんでいただけるようなイベントを企画していきますのでぜひよろしくおねがいします!

 

主催:かわしぃ
 今回は同じジャンルの活動をされている、よっしーさんと一緒にイベントを企画させていただきました。日本ではまだまだVRとは何なのか、またそれで何ができるのかというイメージが普及していない実情があります。
 そのなかで、仮想空間が現実に働きかけることもできると考え、まずはその楽しさや可能性を皆さんに感じていただけたらと考えてイベントという形にしました。
 予想以上に多くの方にご来場いただき、北と南の大地がひと続きになるというVRを活かした非現実感と、リアルの情報の交差を楽しんでいただけたら幸いです。
 これから、VR空間内にも物販機能など色んな機能が実装されてくれば、地域活性化にもさらにひと役買えるのではと考えております。まだまだ珍しい分野の活動ではありますが、関心をもってもらえるように努力を続けて参ります。

 

ゲスト:ひよこ師匠
 ゲストで呼んで頂きました、ひよこ師匠です。
 よっしーさんもかわしぃさんも、ワールド作成で南と北の空気感を描き分けられていて素晴らしかったです!笑いの絶えない素敵なイベントに呼んで頂きありがとうございました!








 

カメラマン:クマかみ
 何度かカメラマンとしてイベントに呼ばれたことがありますが、ここまで笑って見ていたイベントは初めてです!くす玉の中身が入っていなかったのがツボです(笑)

 地域活性化×VRの発展に間違いなく影響する最高のイベントでした!!





■YouTube生配信リンク

 



■会社概要
会社名:株式会社モーゲンテック
URL:https://www.morgentech.net/
事業内容:バーチャル空間開発・イベント支援事業
所在地:宮崎県宮崎市橘通東4丁目7番28号TOKWIA30ビル2階
設立:2020年12月24日
代表取締役:吉松大志

■お問合せ先
株式会社モーゲンテック担当:吉松大志
電話:070-4402-1774E-mail:yoshimatsu_taishi@morgentech.net

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ