キリン、「オンラインビール工場見学」を10/8より提供 遠野市ホップ畑の360度映像を先行公開

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キリンビール株式会社

キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、ビールの原材料であるホップの日本有数の生産地(岩手県遠野市)とキリンビール株式会社仙台工場(工場長 荒川辰也)を工場見学者の目線で体験※2でき、日本産ホップとビールの製造工程が学べるオンラインビール工場見学「ホップ生産地と工場見学をつなぐ! IoA工場見学 見て、ふれて、味わって おいしさの秘密発見ツアー(以下、「オンラインビール工場見学」)」を10月8日(木)~12月31日(木)にキリンの工場見学特設ページ(https://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/event/200825_01.html)にて公開します。 この公開に先駆けて、まもなく収穫適期を迎える岩手県遠野市の日本産ホップ「IBUKI」※3の畑を体感できる「日本産ホップ畑を見渡そう!360度体験」を8月25日(火)から同サイトで公開します。
※1:Internet of Abilitiesの略。
   国立大学法人東京大学大学院情報学環 暦本純一教授により提唱された
   未来社会基盤で、人間の能力の拡張を目的とし、人やロボットが時間や空間の制約を超えて
   各々の能力を活用しあえるネットワーク環境のこと
※2:IoA工場見学は360度映像ではありません
※3:当社が品種改良した日本産ホップの名称。フローラル・グリーンの上品な香りが特長

■「ホップ生産地と工場見学をつなぐ! IoA工場見学 見て、ふれて、味わって おいしさの秘密発見ツアー」
  概要

当ツアーは、ビールの主な原材料の1つであるホップに焦点を当て、岩手県遠野市のホップ生産者の思いや、ホップを通じたキリンビールのCSV※4の取り組みを紹介する、約10分間のオンラインビール工場見学です。
オンラインビール工場見学で使用する映像は、今年8月8日(土)に、凸版印刷株式会社(社長 麿秀晴)が提供する先端技術「IoA仮想テレポーテーション」※5を用いてキリンビール仙台工場で実施した「ホップ生産地と工場見学をつなぐ!IoA工場見学」の様子を中心に組み立てられており、工場見学者の目線で、まるでホップ畑やキリンビール工場の製造現場にいるかのような体験が味わえます。

【開催期間】
2020年10月8日(木)~12月31日(木)

【内容】
①ホップ畑へのテレポーテーション
 まずキリンビール仙台工場からホップ畑へテレポーテーションします。ここでは、首にかけるウェアラブルデバイス「IoA Neck™」を装着したホップ生産者の目線で臨場感ある映像を楽しめるほか、ホップの知識を学べます。また、当社が岩手県遠野市と取り組んできた日本産ホップを通じたまちづくりの取り組みについてお伝えします。
②「キリン一番搾り生ビール」ができるまで
 工場見学ガイドから、「キリン一番搾り生ビール(以下「一番搾り」)」の醸造工程や当社独自の「一番搾り製法」※6について解説します。
③「一番搾り とれたてホップ生ビール」仕込工程を体験!
 8月8日(土)に実施したツアー内容に加え、今年も発売する「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込工程も見学いただけます。当商品は、水分が含まれている状態の岩手県遠野市のとれたてのホップを生のまま凍結し、細かく砕いて使用する特許技術を用いています。この「凍結ホップ」を仕込釜に投入する様子を、「IoA Neck™」を装着した醸造家目線で疑似体験できる予定です。
④「一番搾り」で乾杯!
 最後は「一番搾り」で乾杯します。岩手県遠野市の乾杯音頭「レッツホッピング」もご紹介します。
※4: Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
※5: 遠隔観光体験、スポーツ観戦・コンサート鑑賞、遠隔就労などの用途を想定して開発した遠隔体験技術。
    「仮想テレポーテーション」は凸版印刷株式会社の登録商標
※6: 麦汁ろ過工程において最初に流れ出る一番搾り麦汁を使う製法

■「日本産ホップ畑を見渡そう!360度体験」概要
【開催期間】
 2020年8月25日(火)~12月31日(木)

【内容】
・収穫適期を迎える8月にホップ畑のグリーンカーテンの間を歩く様子を、スマートフォンから360度見渡すことができる、約1分間の体験です。市販の仮想体験(VR)専用ヘッドマウントディスプレイを装着すると、VR体験も可能です。高さ約5mまでに伸びる美しく広大なホップ畑を自由に見渡せ、まるでホップ畑にいるような非日常の感覚を味わえます。
・本体験は、「オンラインビール工場見学」でご案内するホップ畑を360度視点でご覧いただけるものです。
※「オンラインビール工場見学」では、360度映像ではなく、工場見学者の目線でお楽しみいただけます。

 当社はこの取り組みを通じて、多くの方に日本産ホップやビールの魅力を感じていただくとともに、楽しく笑顔溢れる“おうち時間“の創出を目指します。

 キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。

参考:ニュースリリース「ホップ生産地と工場見学をつなぐ!IoA工場見学」(2020年7月29日(水)配信)
https://www.kirin.co.jp/company/news/2020/0729_01.pdf

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