バーチャルシンガー・理芽、新曲「インナアチャイルド」配信開始 MSBドラマ特区「少年のアビス」のOP

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KAMITSUBAKI STUDIOは5日、同レーベルに所属するバーチャルシンガー・理芽(りめ)の新曲「インナアチャイルド」の配信を開始した。

週刊ヤングジャンプのコミックスが原作で、9月よりスタートしているMBSドラマ特区「少年のアビス」のオープニング主題歌だ。同時にドラマ映像とコラボしたMVも公開している。

●理芽「インナアチャイルド」
・作詞・作曲・編曲 : 笹川真生
・Mix:池田洋(hmc studio)
・Mastering:木村健太郎(kimken studio)
・Jacket Artwork:パンチ

 
●理芽コメント

この度は、ドラマ「少年のアビス」のOP主題歌を担当することが出来てとても光栄です。この作品を読んだ時、それぞれの抱える悩みや思いに共感する部分が沢山ありました。そんな絶望や闇の中からでも、見える光に向かって前を向いて歩いて行ける、そんな思いを込めてOPの「インナアチャイルド」を歌いました。作品と照らし合わせながら聴いてもらえると嬉しいです。

●ドラマ主人公「黒瀬令児」・荒木飛羽氏コメント

オープニングでこの曲が流れると、令児の中にあるぐちゃぐちゃになった感情や、どうにもできない衝動、蓋を した本質を感じます。 そして、見た目では分からない街の人たちの内側の感情までが、一気に湧き上がって伝わってくるのがわか ります。 キャラクター全てのそのようなものが湧き上がり、混ざり合い、今にも爆発しそうな曲からドラマが始まるので ワクワクしますよね。視聴者の方も見進めるほど、インナアチャイルドを聞く度にキャラクター達の激しい感情 により深く触れることができると思います。

 
●ドラマ「少年のアビス」

主人公は、生まれ育った環境に縛られ、絶望の淵にいた高校2年生の黒瀬令児(演:荒木飛羽)。小さな田舎町で、何も変わらず平凡に生きていく…そんな毎日に嫌気がさしていたある日、運命を変える「彼女」と出会う。それは、この町に居るはずのない、憧れのアイドル・青江ナギ(演:北野日奈子)だった。「今から心中しようか……」暗闇の中で、ナギに誘われた令児はすべてを投じようとするが、その瞬間、偶然にも令児の担任・柴 沢由里(演:松井玲奈)に助けられる。

そして、この日を境に令児の人生、周囲が大きく変わり始めるのであった……。「チャコ」の愛称で親しまれる、幼馴染の秋山朔子(演:本田望結)や、令児をパシリに使う旧友・峰岸玄(演:堀夏喜)。引きこもりの長男と認 知症の祖母の世話で疲れ切った、令児の母・黒瀬夕子(演:片岡礼子)。夕子の同級生で小説家の似非森浩 作(演:和田聰宏)ら、闇深いキャストたちの登場で、令児の運命が変化していく。生きることに「希望」はある のか。閉塞感が漂う田舎町の小さな世界のなかで、行き場がない少年と、その家族、幼馴染、教師…強烈な 個性を放つ登場人物たちの、「心中」から始まるスーサイドラブストーリーがここに開幕。

閉鎖的な町で生きる少年が、17歳で悟ってしまった、絶望。「生きていることに『希望』はあるのか──。」コロナ禍で周囲との関わりが薄れつつある現代、誰しもが直面しうる「究極の問い」に、この秋気づかされる。話数をかさねるにつれて描かれる、人間の欲望、苦しい運命、そして、令児が最後に出す答えとは……。絶望の深淵(アビス)に漂う少年の、前代未聞のスーサイドラブストーリーがこの秋スタート。


*9月1日よりMBS、テレビ神奈川、チバテレ、とちテレ、テレ玉、群馬テレビにて順次放送スタート

・原作:峰浪りょう「少年のアビス」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載中)
・出演:荒木飛羽、北野日奈子、本田望結、堀夏喜、和田聰宏、片岡礼子、松井玲奈
・監督:かとうみさと、湯浅弘章
・脚本:狗飼恭子
・オープニング主題歌:理芽「インナアチャイルド」(KAMITSUBAKI RECORD)
・エンディング主題歌:SpendyMily「Iris」
・制作プロダクション:ホリプロ
・製作:「少年のアビス」製作委員会・MBS

・SNS:TwitterInstagramTikTok
・公式ハッシュタグ #少年のアビス #ドラマ特区
・公式サイトhttps://www.mbs.jp/boys_abyss/

©︎峰浪りょう/集英社 ©︎ドラマ「少年のアビス」製作委員会・MBS

 
 
●関連リンク
「インナアチャイルド」各種配信サービス
理芽(公式ページ)
KAMITSUBAKI STUDIO