「バーチャル渋谷 au 5G シブハル祭 2022」が5/9閉幕 音楽ライブやメタバースファンミーティングなどを実施

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KDDI株式会社

KDDIは、一般社団法人渋谷未来デザイン・一般財団法人渋谷区観光協会と一緒に幹事をつとめる渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトにおいて、春のメタバースイベント「バーチャル渋谷 au 5G シブハル祭 2022」(以下、シブハル祭)を2022年2月28日から2022年5月9日まで開催しました。シブハル祭では、都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」と「バーチャル大阪」を舞台に、人気アーティストやVTuber、キャラクターが登場する特別イベントが行われ、平均満足度は90%を超えました(注1)。今年のシブハル祭では、特に来場者を中心としたインタラクティブなコミュニケーションが盛り上がりを見せ、イベントを楽しむだけではなく、来場者が起点となるメタバースの新たな楽しみ方が生まれ始めています。
■参加者の応援量でステージが変化するVTuberライブイベント
「バーチャル大阪」で開催した『auじぶん銀行 Presents VIRTUAL MUSIC LIVE in バーチャル大阪』では、応援量でステージが変化するというファン参加型の新しい体験が生まれました。参加者からの投げ銭やコメントで一定数の応援が集まると、パフォーマンスを行うステージが3段階でアップグレードします。展開が予想できないイベントでしたが、ステージが変わるごとに、ファンからも熱を帯びたコメントが多く飛び交うなど、大きな盛り上がりを見せました。

■圧倒的に近い距離感のメタバースファンミーティング
有料ライブイベント「JAM JAM powered by smash.」では、「SHOWROOM」での高画質オンラインライブの後に「バーチャル渋谷」で行われたファンミーティングでも、インタラクティブな体験が生まれています。森内寛樹さんと優里さんの合同ファンミーティングでは、2人がステージから降りてきて一緒に写真撮影をしたり、目の前で優里さんのサプライズな弾き語りが行われたりなど、メタバースならではのファンとアーティストの距離感の近さに感動の声が寄せられました。また、VTuberの相羽ういはさんのファンミーティングでは「だるまさんが転んだ」で遊ぶなど、ファンと一緒に作り上げるイベントとして喜ばれていました。

■サッカーメタバース観戦後に行われた自由なトークイベント
サッカーメタバース観戦後に「バーチャル渋谷」で開催したイベント「AFCアジア予選 -Road to Qatar 日本代表戦みんなで熱狂 メタバース観戦! presented by au 5G」では、試合終了後にインフルエンサーのAYAYANさんとyuzunaさんのバーチャル部屋が登場しました。「バーチャル渋谷」上で試合観戦を終えた参加者が2人の部屋に続々と入室し、そこにイベントを終えた応援団長のウンパルンパさんも加わりフリートークを繰り広げました。参加者も声を出せるボイスチャット機能を使い、参加したファンが最初は戸惑いながらも会話を始め、徐々に盛り上がっていく様子が印象的でした。インフルエンサーの2人が帰った後も、ファン同士で会話が続くなど、メタバース内での交流が活発に行われました。
なお、これらの部屋はクラスター社が提供する機能「ワールドクラフト powered by cluster」を使って、2人がカスタマイズしました。部屋の制作からトークの内容まで、インフルエンサーが中心となり盛り上がったイベントとなりました。

■参加者との会話も楽しむJALのバーチャル観光案内
シブハル祭には、メタジョブ!とのコラボレーションによる公式スタッフアバターや、JALの客室乗務員が操作するJALはっぴアバターが登場し、ボイスチャットによる会話などで来場者にも交流を楽しんでもらえました。さらに、ミニイベントとしてJALの社員が操作するアバターによる「バーチャル大阪観光」も実施しました。「バーチャル大阪観光」は参加者との会話をしながら進行するため、全く同じ内容になることはありません。そのため何度も参加されるリピーターや、参加者同士が仲良くなり楽しんでいる様子も見られました。

■「バーチャル渋谷」でK-POP人気グループ「MONSTA X」へのメッセージを募集!
「JAM JAM powered by smash.」の「MONSTA X」公演では、「SHOWROOM」でのライブチケット購入者向けに、「バーチャル渋谷」内に特別スポットを提供しました。フォトパネルが登場してメタバース内で写真が撮ることができるほか、「バーチャル渋谷」内でしか見られないフォトスライドショーを上映しました。また、コメント機能を使い「MONSTA X」のメンバーに後日届くメッセージを募集し、ファンから多くの応援メッセージが集まりました。

KDDIは渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトとともに、プロジェクト発足からの3年間で定期的にメタバースイベントを開催し、来場者と一緒に体験価値のアップデートを推進してきました。今後も「バーチャル渋谷」「バーチャル大阪」といった都市連動型メタバースなど、通信技術と掛け合わせた次世代型エンターテインメントを追及します。

■「バーチャル渋谷」について
「バーチャル渋谷」は、KDDI、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会を中心に組成する「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」が2020年5月に立ち上げた自治体公認のバーチャル事業としては日本初となる、渋谷区公認の都市連動型メタバースです。
メタバース事業者が一企業で企画・運営しているものではなく、渋谷に関係する複数のステークホルダーが密接に連携し、地域ごとに実在都市とメタバースが共存するためのあり方を議論するなど、実在都市と連動した仮想空間であることが最大の特徴です。取り組みの収益の一部は渋谷の街づくりの活動に還元されています。
・公式サイト:https://vcity.au5g.jp/shibuya

■バーチャル大阪について
2022年2月28日に本格オープンを迎えた都市連動型メタバース「バーチャル大阪」は、大阪府、大阪市が提供、KDDI、吉本興業、博報堂からなる「KDDI共同企業体」が受託、制作を行っています。2025年開催の大阪・関西万博に先がけ、大阪の都市の魅力を国内外に発信するとともに、“City of Emergence”(創発する都市)をテーマに、さまざまな人が集まり、一人ひとりの新たな体験や表現を通じ、大阪の新たな文化の創出・コミュニティの形成にも寄与することを目的としています。
KDDIは、大阪のランドマークや観光地、テーマパークなどと共に、実在都市とバーチャル空間が連動した大阪の都市の魅力発信や経済圏の拡張を目指します。
・公式サイト:https://www.virtualosaka.jp/

■渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトについて
5G時代を迎えた渋谷にて、エンターテイメントに特化したテクノロジーを駆使し、街をアップデートしていくプロジェクトです。多様な個性が集まり、常に新たな文化を生み出してきた街・渋谷。この街のコンセプトに賛同したKDDIと渋谷区観光協会・渋谷未来デザインがともに、テクノロジーやオープンイノベーションで街の進化を加速させるべく発足しました。エンターテインメント領域を中心に、新たな文化の創出や観光面での魅力的な街づくりを推し進めます。参画企業は現在73社(2022年3月時点)におよびます。
・公式サイト:https://shibuya5g.org/

■制作協力:クラスター株式会社について(cluster)
誰もがバーチャル上で音楽ライブ、カンファレンスなどのイベントに参加したり、友達と常設ワールドやゲームで遊ぶことのできるメタバースプラットフォームを展開しています。スマホやPC、VRといった好きなデバイスから数万人が同時に接続することができ、これにより大規模イベントの開催や人気IPコンテンツの常設化を可能にしています。本リリースの「バーチャル大阪」のほか、渋谷区公認の「バーチャル渋谷」、ポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」の制作運営など、メタバースを実現し、全く新しいエンタメと熱狂体験を提供し続けています。

クラスター株式会社では多くのメタバースイベント事業を実施しています。
詳細はこちらをご覧ください。▶(URL: https://www.biz.cluster.mu/

(注1)シブハル祭で当社アンケートを取得した特別イベントの平均満足度

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