ぼっち向けメタバース「Unmetaverse」が Steamで配信開始 新機能「競馬」も追加

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インディーゲーム開発者のMito Memelは、友達がいない人のためのソーシャルVRソフト「Unmetaverse」をSteamで配信開始したと発表した。

既存のソーシャルVRはフレンド登録した人しか入れないプライベートルームが積極利用されるなど、友達がいることが前提のサービスが多い中、「Unmetaverse」は友達がいない人が快適に遊べるよう設計されている。

2021年10月21日よりアーリーアクセス版をBOOTHで公開後、アップデートを重ね、今回のSteam版のリリースに至った。Steam版では新たに「競馬」機能を搭載。新規建物「厩舎」を建てることで、馬をトレーニングしてレースに出走させることができる。

そのほかの「Unmetaverse」の特徴は下記の通り。

■ボイスチャットなし
コミュニケーションが苦手な方にとって最大の障壁であるボイスチャットを排除し、身振り手振りのみがコミュニケーション手段となっている。

■オープンワールド
「Unmetaverse」の世界は10km×10kmの巨大なオープンワールドとなっており、全員が1つの世界を共有する。このためルーム内の雰囲気に馴染めるか不安で入室時に勇気を振り絞る必要がない。

■作らなくていい
「Unmetaverse」の世界を楽しむためのソロプレイ用コンテンツが最初から用意されており、クリエイターやインフルエンサーでなくても楽しめる。

<ソフト概要>
【タイトル】Unmetaverse
【対応プラットフォーム】SteamVR(VRヘッドセット必須)
【利用料金】無料
【開発・運営】Mito Memel
【Steamストアページ】https://store.steampowered.com/app/1834340/Unmetaverse/

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