サンリオ初のVR音楽フェス「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」先行取材レポート

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なつめれんげによるプレス発表

本記事では、10月28日に発表したサンリオ初となるVR音楽フェス「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」のプレス発表・先行体験会を取材したレポートをお届けする。

早割チケットが即日完売となるなど大きな注目を集める本イベントは、12月11日(土)・12日(日)2日間にわたり、VRChatやDOOR、SPAWN配信と、異なるプラットフォームをまたいでオンラインで開催される。

プレス発表のMCを担当したのは、10月にサンリオのリアル社員VTberとしてデビューした「なつめれんげ」だ。

バーチャルピューロランドが地下に出現

ピューロランド外観

本イベントのためにVRChat上に作られたワールドは、フォトグラメトリー技術を使用して作成したピューロランドの3Dモデルをベースにしたもの。ピューロランドを訪れたことがあるファンなら、そのリアルさに驚くはずだ。ドローン撮影も行っているので、通常は見えない部分もリアルに作り込まれているところに、本イベントに対するこだわりを感じた。

エントランス

エントランスには、サンリオキャラクターたちの壁画やハローキティの巨大オブジェクトなど、実際のピューロランドをベースにしつつ、VR空間らしい作りが目に留まる。

地下へ降りるエレベーター

エントランスの脇にエレベーターがあり、こちらで地下に降りていく。エレベーター内に入ると一度扉が閉じてから階下に下がるため、VRに慣れていない人でもVR酔いしにくいのではないだろうか。

ENTRY HALL(エントリーホール)

エントリーホールとなるB1フロアは無料エリアとなっており「バッドばつ丸」が本イベントについての説明などをしてくれる。
フェスのドレスコードとなる専用アバター「Mochipoly(モチポリ)」に着替えられるペデスタル(変身スペース)が用意されており、事前にMochipolyを用意していなくてもここで着替えることが可能だ。

LUNA STAGE(ルナステージ)

B2にあるのはリアルアーティストが出演する「LUNA STAGE(ルナステージ)」だ。地下でありながら、天井を見上げると満天の星が見られるというバーチャル空間らしいステージになっている。フィールドに音響機材を持ち出したことで生まれたフェス文化を踏襲した、VRフェスならではの演出と言える。

FUTURE STAGE(フューチャーステージ)
StarryResonanceオーディション

B3は、バーチャルアーティストが出演する「FUTURE STAGE(フューチャーステージ)」となる。

サンリオのキャラクターたちを模したオブジェクトが至る所に配置された、サンリオテイストあふれる空間だ。ここで行われる、SHOW BY ROCK!!のましゅまいれっしゅ他、サンリオのキャラクターに彩られたカワイイ空間でミライアカリや電脳少女シロなどによるライブパフォーマンスが楽しみだ。

CHILL PARK(チルパーク)・フォトスポット

B4は、チケットを購入していない人でも入場可能な無料エリア「CHILL PARK(チルパーク)」だ。フォトスポットやサウナスペースがあるほか、サンリオキャラクターらが登場するミニライブステージも開催予定だ。

ライブイベントの合間に友達と記念撮影をしたり、ライブ疲れを癒やせる空間となっている。フォトスポットはひな壇状になっているので大人数で集まっても一緒に写真に映れるのがうれしい。アーティストのファン同士や、コミュニティーの仲間と訪れた際の思い出作りにうってつけだ。

ALT3(オルトスリー)-Directed by 0b4k3-

B5は本イベントの最深部、GHOST CLUBを主催する「ob4k3」さんによる「ALT3(オルトスリー)-Directed by 0b4k3-」。今回の体験会には含まれていなかったが、GHOST CLUBのクオリティーから想像する限り期待しかない。

こちらはGHOST CLUB同様にPCVR限定かつインスタンス制限があり、訪れるタイミングによっては入場できない可能性もある。運営サイドとしては、本イベントをきっかけに、GHOST CLUBに訪れたことがない人がVRChatでイベントに参加するきっかけとなったりすれば幸い、とのこと。

リアル・バーチャル両方のアーティストのファンやサンリオのファンといったVRChatに馴染みのない人にも、VRChatの最前線ともいうべきVRライブステージを体験してもらうことで、VRカルチャーを牽引していきたいという意気込みを感じた。

先行体験会&専用アバターMochipoly

本イベントはVRChatのワールドを会場とすることもあり、一部会場の先行公開を11月20日(土)より行う。この先行公開には、VRChat初心者の参加のハードルを下げる意味も含まれている。

このイベントでは、アバターぺデスタルからフェス専用のアバターに着替えたり、ライブパートではアーティストごとに別インスタンスに飛ぶ必要があるなど、まったくの初心者には操作が難しい可能性がある。そのため、本イベントのためのDiscordサーバー(※)を設け随時質問に答えるほか、11月20日(土)・21日(日)の2日間は初心者向けの質問会も開催するなど、念入りな準備がなされていることがうかがえる。

サンリオは本イベント以前にもXRイベントの開催やVTuberの活用も行ってきただけに、サンリオのファンをVRカルチャーにつなげようとする意気込みや、より多くの方が楽しめるVR音楽フェスの開催のために「みんななかよく」を企業理念に掲げるサンリオらしさを感じた。

※Discordサーバーは公式サイトに記載されています。

MakeAvatorでMochipolyを作成

また、18日(木)より専用アバター「Mochipoly(モチポリ)」をMakeAvatorにて作成可能となる。事前に作成していれば、自分好みにカスタマイズしたアバターでフェスに参加できる。

コラボデジタルフィギュアも発売

参加アーティストとサンリオキャラクターのコラボデジタルフィギュア(HoloModels)の発売も決定。こちらはスマートフォン専用アプリ「HoloModels」上で使用できるARフィギュアとなっており、VRChatでアバターとして使用はできない。

12月4日(土)・5日(日)各日13:00〜17:00にはB4 CHILL PARKフロアにてバーチャル販売員による先行販売会も開催される。気になるアバターがある方はこのタイミングに訪れると使い方などを質問できる。

第2弾出演者&タイムテーブル発表!

総勢53組のアーティスト

第2弾出演者として、リアルアーティストは「伊藤歌詞太郎」「AKB48」「DE DE MOUSE」といった面々が追加となった。バーチャルアーティストは「ミライアカリ」「MonsterZ Mate」や、まりなすとジェムカンのメンバーからなる「まりジェム」などの出演者が発表されたほか、B5に参加するDJ「JNZi」「cannorin」や、VJ「三日坊主」などを加え、総勢53組の出演となる。

人気アーティストはもちろん、「箱」の枠を超えたミックスド・ユニットも出演するなど、間違いないメンバーが勢揃いのフェスに相応しい顔ぶれとなった

1日目のタイムテーブル
2日目のタイムテーブル

タイムテーブルも発表された。第一弾の発表がリアル・バーチャルともに豪華な顔ぶれだっただけに、追加アーティストの方々の発表に更なる期待感が高まる(関連記事)。

※訂正:初出時、「SPAWNの視聴が含まれるチケットを購入していればアーカイブ視聴も可能」と記述していましたが、本イベントのアーカイブ配信はありません。お詫びして訂正いたします。(2021年11月6日 11時25分)。

(TEXT by ササニシキ

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●関連リンク
「 SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」公式サイト
「MakeAvatar」公式サイト