川越・小江戸を再現したVRChatワールドが登場 VRで食べ歩きも

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バーチャルライフマガジン

江戸時代から続くレトロな街並み『川越・小江戸』がVRChatに登場!
お店や神社、人力車まで、小江戸の街並みがフォトグラメトリワールドとして細かく再現されています。

VRで食べ歩きしながら街散策『川越・小江戸VR』


埼玉県川越市にある『小江戸』は江戸時代に徳川譜代の大名が治めた城下町です。

街中には古くて懐かしい建物が並んでいて、ドラマや映画の撮影にも頻繁に使われる観光スポットとなっています。

そんな小江戸を龍 lilea(@lileaLab)さんがVR空間で歩き回れるフォトグラメトリワールドとしてVRChatで再現しました。


小江戸には蔵造の建物が並ぶ『一番街』、懐かしい味が味わえる『駄菓子横丁』など見所がたくさん。VRChatで再現された小江戸では川越のシンボルでもある『時の鐘』を中心に街並みが再現されています。


美味しいものが食べ歩きできるのも小江戸の魅力の1つ。
川越・小江戸VRでも食べ歩きが楽しめるギミックが用意されていますよ!

こちらの食べ物は川越名物の『時の鐘』をモチーフにした和菓子『鐘つき最中』
ミネラルが豊富な“元気豆”と、純度の高いザラメ糖“鬼ザラ糖”を使用した、上品な甘さの餡が味わえます。

『鐘つき最中』を販売する福呂屋は明治の初期、1875年に創設した歴史ある和菓子屋さんです。
オンラインショップもやっているそうなので、通販で取り寄せてVRで食べ歩き…なんていう楽しみ方もできそう。

その他にもみたらし団子やどら焼き、きゅうり串など、おいしそうな食べ物がたくさん用意されています。

食べ物はVR空間上で実際に手に持って歩くことが出来るので、食べ歩きをしているような感覚で街探索を楽しめそうですね。

江戸時代初頭から残る時計塔


そしてこちらの背の高い木造建築が川越のシンボル『時の鐘』
街の人々に鐘で時間を告げる、江戸時代初頭から残る時計台です。

時間に追われる商人たちにとって、なくてはならない存在だったという『時の鐘』
現在でも昔と変わらず川越の街に時を告げているそうですよ!

時の鐘の中には神社があります。

こちらの神社『薬師神社』は五穀豊穣・家運隆昌・病気平癒のご利益があり、特に病気平癒では眼病にご利益があると言われているそう。

VR機材を被って訪れている人にとってはありがた~いご利益ですね。

バーチャル老眼が治りますように…

神社敷地内にはVR空間で動かせる人力車が用意されています。

お友達と一緒に訪れた際は人力車で街をぐるっと1周してみるのもいいかもしれませんね。

龍 lilea(@lileaLab)さんは今回制作した『川越・小江戸VR』の他にも『銭洗弁財天』『旧都城市民会館』など、多数のフォトグラメトリワールドをVRChatに公開しています。

ちなみに今回紹介した 『川越・小江戸VR』はclusterでも遊びに行くことが出来るそうです。
スマホからも小江戸探索が楽しめますよ! (※cluster版はモバイル対応のためテクスチャ縮小&一部ギミック未実装となっています。)

ワールドに遊びに行く
■川越 小江戸VR (cluster版)

元記事

<投稿者プロフィール>
みつあみ やぎこ
バーチャルライフマガジン編集長
やぎこだよっ!バーチャルの楽しいことたくさん発信していくよ!