ぜ~んぶ100円!VR展示会「ワンコインマーケット」100円に秘められたクリエイト文化の発展【PR】

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バーチャルライフマガジン

バーチャルでの物作りをより身近に、モノを売る事をもっと手軽に。
3Dモデルの100円均一『ワンコインマーケット』がVRChatにて2021年9月11日(土)~9月26日(日)の期間開催されます。

モノづくりの楽しさを広める事を目的として開催された当イベント。
誰もが気軽にクリエイターになれる時代だからこそ求められる展示会の形を特集します。

全て100円。手軽に出展・購入が出来る3D展示会

“なんでもかんでも100円で販売する販売会イベント”として開催されているVR百均展示会『ワンコインマーケット』

こちらの展示イベントはVRChat上で開催される、有志のユーザー団体により運営されている3D展示即売会です。

『モノを作ってみたい』『でも展示会に出展するのは気が引けてしまう…』
そんなニーズに応えるべく、とにかく出展の敷居を低く、どんな小さな作品でも出展できるようにしたのがこちらのイベント。

会場内の雰囲気はまさにフリーマーケットのよう。
街中の通路に並べられたテントには出展者の制作した3Dモデルが展示されています。

中には少し変わったモデル、ネタに走った面白作品など、個性的な作品が数多く出展されています。

工業用スポットクーラーやプールに有る赤い台、バス停、ちょっとかわった看板などなど。
思わず『なんで!?』とツッコんでしまうようなアイテムもチラホラ。

このバリエーション、例えるならまるで“どうぶつの森”の家具屋さんのよう。

VRChatではユーザーが自由にワールドを制作してアップロードができますから、自宅ワールド用にアイテムを買いそろえて設置したくなってしまいます。

しかも展示されているものすべて100円だというのだから気に入ったものは悩む間もなく即購入できそうです。

ちなみに購入は展示作品の下にの黒い看板に販売サイトのURLが記載されているので、それをコピーしてWEBで検索すればOK。

10個買っても1000円。20個買えば2000円。

20個もアイテムを買いそろえれば自分のこだわりが詰まった自宅ワールドが作れるのではないでしょうか。

もちろんアバターに付けるアクセサリーや服も数多く出展されています。

展示されている作品を見ると『こういうの地味に欲しい奴だよね』とか『面白いから買っちゃお!』と手が伸びてしまいます。

出展するクリエイターとしてもあまり気張らずに出展できるのがこちらのイベントの良いところです。

出展物は小粒ながらも個性の光る作品が揃っています。
必ずしも大作を作る必要はないので、他人とクオリティを比較することなく堂々と自分の作品を展示できます。

「こんな程度のモノ世に出していいのだろうか…」
「ましてやお金を取るなんて…」

そんな気持ちを払拭し、クオリティに寄らずモノを世に出すという楽しさを味わえる。
それが、『ワンコインマーケット』です。

100円という縛りから生まれる気軽さ

現在企業・個人団体問わず、VR上での展示即売会は盛り上がりを見せています。
中でもアバター展示会はVR SNSシーンにおけるメジャーな展示会となっています。
その中でも『ワンコインマーケット』は従来のアバター展示会とは角度を変えたコンセプトで運営をしているそうです。

イベントの主軸となるのが『100円』という値段設定。

予め100円という値段設定がされているので、どの程度の労力でどの程度の作品を作るか、
値段から逆算して作品を作れることが『ワンコインマーケット』の特徴です。

自分で自分の作品に値段をつけるというのは案外苦労するもの。
自分で値段を考えなくていいというだけでかなり出展に対するハードルが下がります。

出展のレギュレーションが無制限だと価格もクオリティも青天井になってしまいますから、
100円という縛りによっていい意味でのラフさが出ているイベントとなっています。

中には100円というコストの中でどこまで出来るかを挑戦して作品を作っている人もいるのだとか。
これまで値段縛りの展示会は存在しなかったので、他の展示会と一味違った個性的な出展が多く出されています。

ワンコインマーケットが目指すクリエイト文化の発展

一般的に3Dモデル制作販売は技術的・知識的にもハードルが高いのが正直なところ。
特に近年盛り上りを見せるアバター展示会ではプロモデラーや企業の参入も目立ち、クオリティの高い作品が数多く並ぶようになりました。

作品のクオリティが向上することは喜ばしいことですが、3Dでのモノづくりを始めたばかりの人、作品を作ってみたい・売ってみたいというクリエイト初心者の人は気後れしてしまうことも。

『ワンコインマーケット』はそうした“モノづくり初心者”のための展示会でありたいと語っています。

作品を作る事の楽しさを存分に味わえる『ワンコインマーケット』の存在により、クリエイト文化の裾野がさらに広がっていきそうです。

【ワンコインマーケット】
公式サイト https://vr1coin.com/
公Twitter https://twitter.com/onecoin_vr

元記事

<投稿者プロフィール>
みつあみ やぎこ
バーチャルライフマガジン編集長
やぎこだよっ!バーチャルの楽しいことたくさん発信していくよ!