現実の建物を360度4Kで3Dモデル化する「3Dバーチャルポート」が4月よりサービス開始

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バーチャルポートは23日、現実の建物を360度4Kで3Dモデル化する「3Dバーチャルポート」のサービスを4月より開始したと発表した。

同サービスでは、現実の建物を8092×4552ピクセルの高解像度4K対応にてスキャン撮影し、3Dモデル化する。3Dモデル内には情報タグの埋め込みができるため、文字・リンク・静止画・動画が利用できるほか、クラウド上にデータを作成し、ネットワーク環境があればPCやタブレット、スマートフォンから24時間閲覧できる。また、実寸大にて再現できるため、寸法の確認も行えるとのことだ。

オプションの一つとしてGoogleストリートビューへの連携もしている。現在、リノベーション住宅の買取再販を行っているリアルにて20件同サービスが利用されており、下記リンクより一部制作例を確認できる。

リノベーション戸建
リノベーションマンション
エイトタウン
リノベーション体験型ショールーム「REALリノベーションスタジオ」

「3Dバーチャルポート」は、商業施設、住宅、教育施設、美術館、イベント会場などを対象としている。ホームページなどは現在準備中とのことだ。

(TEXT by アシュトン)

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