ハシラス、VR商談「キネトスケイプ」がRICOH BIL Tokyoに採用

LINEで送る
Pocket

株式会社ハシラス

株式会社ハシラス(東京都北区、代表取締役社長:安藤晃弘)のVR商談ツール「キネトスケイプ」が、株式会社リコーおよび株式会社ダイナモピクチャーズとの協業において、「RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE Tokyo」(以下、RICOH BIL Tokyo)に採用されたことをお知らせいたします。

今回の取り組みでは、現実のショールーム機能をVRによって拡張することで、RICOH BIL Tokyoにおける「共創」を加速していきます。

また、今後リコー、ダイナモピクチャーズ、ハシラスの3社は「キネトスケイプ」を活用し、お客様の業種・業務の課題解決のためのVRソリューション提供を推進してまいります。 

キネトスケイプとは
「キネトスケイプ」は、ハシラスがこれまで培ったロケーションベースエンターテインメント向けのマルチプレイVR技術をB2Bツールに適用したものです。

​多人数が同時にVR空間に参加し、その中でプレゼンテーションや商談を行うことを目的としています。

画像やスライドの表示、2D動画の再生、全天球画像/動画の再生、3Dモデルのインポート、シーン切り替えなどが可能で、VR空間内で臨場感あふれるプレゼンテーションが可能となります。
VRヘッドセットとしてOculus Quest 2を採用し、最小限の機材で動作。操作はハンドトラッキングのみで行え、コントローラーも不要です。

RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE Tokyoとは

RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE Tokyo(RICOH BIL Tokyo)は、株式会社リコーの「はたらくの未来を共に考える知的創造空間」です。

新しい技術と、それによる新しい働き方を体験することを通じ、DX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた「共創」を推進しています。

○ RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE Tokyo
https://jp.ricoh.com/company/ricoh-bil
所在地:東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー

今回の取り組みについて

今回、ハシラス、リコー、ダイナモピクチャーズの3社が取り組んだのは、RICOH BIL TokyoをVR空間で再現し、RICOH BIL Tokyoの持つ知的創造空間というコンセプトをさらに拡張する試みです。

RICOH BIL Tokyoに来訪したゲストがVRヘッドセットを装着すると、そこにはインテリアの配置や置いてある小物に至るまで現実そっくりに3Dで再現されたRICOH BIL Tokyoが待っています。フリーロームVRなので、3D空間の中は自分の足で自由に歩き回ることができます。

そうした想像を超える体験をその場にいる全員が、同時に同じVR空間内で、コミュニケーションを行いながら体験することで、これから訪れる未来についての実りある対話が実現することを期待しています。

キネトスケイプの今後の展開について

ハシラスのVR商談ツール「キネトスケイプ」は本来、クライアントの来客時や客先訪問時に対面で用いる目的で作られました。

しかし昨今の感染症対策やリモートワークへの移行を鑑み、リモート利用にも対応いたしました。

■リモート利用の例

キネトスケイプはさまざまな企業活動にご使用いただけますが、代表的な使用例は下記の通りです。

・VR商談
遠隔のクライアントに対してVRで商談・プレゼンが可能です。資料や動画はもちろん、3Dモデル表示を駆使して商品の実際のサイズ感や操作方法などを訴求できます。

・会社や工場見学
360度全天球画像や動画を多人数で同時体験できるので、オフィスや工場のバーチャル体験ツアーを手軽に実施できます。

・VRモデルルーム
新築マンション等の内見が可能なVRモデルルームにも利用可能です。全天球映像と3Dシーンを切り替えることも可能なので、実物の質感を見せる3DoF全天球映像、自由に動き回れてリアルなサイズ感がわかる6DoF 3Dシーンのいいとこ取りができます。

・バーチャルショールーム
現実のショールームを模した、または作り起こしたバーチャルショールームを体験できます。遠隔地からの体験も可能なので、現実のショールームに足を運べない方も体験いただけます。

キネトスケイプの詳細情報はこちら
https://hashilus.co.jp/products/kinetoscape/

本件に関するお問い合わせ

キネトスケイプについてのお問い合わせは下記のページよりご連絡ください。
https://hashilus.co.jp/contact/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ