日本にいながら国内外の生活者宅をVR技術で閲覧できるバーチャルホームビジットを開発

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株式会社インテージ

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜垣 歩、以下:インテージ)は、3DNest株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:張 顕赫)と共同で、生活者の住居の様子をウェブサイト上で閲覧できるサービスを開発しました。

本サービスでは、国内外の実在する生活者宅を訪問し、専用の360度カメラを用いて撮影した画像をもとに3D間取り、2D間取り、各部屋の360度画像、部屋ごとの面積、部屋の高さ・幅・奥行といった寸法を、実際に現地に行くことなく確認することができます。

■ 東京在住の30代共働き子あり家庭宅をバーチャルホームビジットできるURL
https://beyond.3dnest.biz/house/?m=cc90846e_ufno_b6f9

従来の家庭訪問調査では、対象者への負荷の観点から訪問できる人数に制限があったり、スマートフォンなどを使って撮影した写真は全体感に乏しく、見返した時に住居内のどの部分の写真なのかがわからないといった課題を抱えていました。本サービスでは、好きなタイミングで、見たい箇所をウェブサイト上で詳細に閲覧しながら、生活者の実態を理解することを可能にしました。ユーザー理解を基にした新商品開発、パッケージ開発といった場面でご活用いただけます。

本サービスは、①カスタマイズ型および②データベース型の2つ形態で提供されます。①カスタマイズ型のサービスでは、「●●●ブランドを使用する20代女性」といった条件を個別に設定することができるため、自社ユーザーやターゲット層への理解を深めるのに活用できます。また、②データベース型のサービスも現在構築中で、2019年12月27日までにインテージが収集した5カ国15名を越える日本および海外生活者の住居が閲覧できるデータベースになる予定です。

すでに先行して家電メーカー様でご活用いただいており、引き続き本サービスのトライアル実施にご協力いただける企業様を募集しております。

また、本サービスの技術を応用することで、「自動車の車内」や「オフィス」といった空間の利用実態を捉えることも可能です。

今後もインテージは幅広い領域での先端技術の活用を推進し、お客様企業のマーケティングに貢献するサービス開発を進めてまいります。

■バーチャルホームビジット ウェブサイト
https://www.intage.co.jp/service/platform/globalresearch/vrhomevisit/

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【株式会社インテージ】https://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜垣 歩)は、「Create Consumer-centric Values ~ お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、さまざまな業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、共に生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点に立ったマーケティングの実現を支援してまいります。

【3DNest株式会社】http://3dnest.co.jp/index.php?s=/Index_products.html
3DNest株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:張 顕赫)は、独自に研究開発した3D空間スキャンカメラと3Dデータ自動処理システムに基づいて、不動産をはじめ、民宿や文化財、工場展示などにおいてお客様に3Dソリューションサービスを提供してきました。これまで培ってきた技術を応用して、より付加価値の高い新技術を開発するとともに、常に問題解決能力を高めていくことを目指します。

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【本件に関するお問い合わせ】
■株式会社インテージ カスタムリサーチ事業本部 グローバルサービス部
担当:辰田(たつだ)
お問い合わせ先:consumer-life-panorama@intage.co.jp 

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