「アルトデウス: BC」初のスピンオフ作品が2/17発売 ジュリィ博士の過去に迫る

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MyDearestは26日、VRゲーム「ALTDEUS: Beyond Chronos」(以下、アルトデウス:BC)の完全新作ノベライズ「ALTDEUS:Beyond Chronos: Decoding the Erudite」の書影を公開した。 価格は940円(税別)。ハヤカワ文庫JAから2月17日に出版予定だ。 予約はこちらから受け付けている。 

「アルトデウス:BC」は約300年後となる西暦2280年の未来を描くVR専用タイトル。人類最後の都市A.T(Augmented Tokyo)を舞台に、主人公クロエが人型都市防衛兵器マキアを操り、超巨大生物「メテオラ」と戦う。VRによりプレイヤーが直接物語に干渉し、無数の分岐の中から結末へ向かう「VRインタラクティブストーリーアクション」というジャンルのVRゲームとなる。

本作「ALTDEUS:Beyond Chronos: Decoding the Erudite」は、同ゲーム初のスピンオフ作品だ。著者は、「アルトデウス:BC 」を手掛けた3人のシナリオライター・小山恭平さん、カミツキレイニーさん、高島雄哉さん、および、監督・原案の柏倉晴樹さん。 

イラストを手掛けたのは、「アルトデウス:BC」にてキャラクターデザイン担当のLAMさん。 表紙には今回の小説の中心人物となるジュリィを描く。 

ストーリーは、メテオラが地球に到来した2080年頃を舞台に描かれる。ゲーム内の主人公・クロエを創り出し、自身の身体をも全身義体化することで200年以上の時を生きるマッドサイエンティスト・ジュリィ博士。彼女が、本小説の中心人物だ。

作品には、「2080年、人類が地上世界を奪われたメテオラ襲来時のエピソード」「地下世界 A.T (Augmented Tokyo)がまだ違う名前で呼ばれていた頃の物語」「対メテオラ用人型都市防衛兵器“マキア“のコアに眠る青い鳥の逸話」「ゲーム本編では語られることのなかったジュリィ自身の物語」の4つのエピソードが含まれる。

(TEXT by Mitsuki Hayashi)

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●関連リンク 
「アルトデウス:BC」公式サイト 
「アルトデウス:BC」公式(Twitter) 
「ALTDEUS:Beyond Chronos: Decoding the Erudite」(Amazon)