アトリエほんだしょうこは25日、クラフト作家が手作り作品を販売するためのバーチャル展示会「VR作家モール」を27日よりサービスを開始すると発表した。コロナ禍のためにクラフト作家の主な活動場所だった大規模展示会が開催されずに販路が無くなってしまうという問題を解決するためにオープンするとのことだ。4万円のチケットを購入することで、モール内に1年間ブースを出展できる。
「VR作家モール」はスマホやPC、VRゴーグルなどでインターネットブラウザから直接アクセスすることが可能となっている。利用者はファンタジー世界のショッピングモールを散策する感覚でお店巡りをすることができるという。
出展者は商品の展示し、興味を持った人をECサイトに誘導することができる。実店舗がないので導入コストを抑えることができるのが魅力の一つとのことだ。出展ブースは、テンプレートの中から好きなデザインを選ぶことができる。
（TEXT by Nagisa Ito ）
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