バーチャル渋谷初 au 5G ハロウィーンフェス最終日31日、世界中からDJが集まるイベント他開催「渋谷らしさを感じた」

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KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会を中心としたバーチャルハロウィーン実行委員会は31日、「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」のイベントの一環として、「au 5G Presents Rin音 バーチャル Live」、「au 5G Presents NULBARICH バーチャル Live」、「DJ IN THE MIRROR WORLD SUPER DOMMUNE」を開催した。

「au 5G Presents Rin音 バーチャル Live」では、1998年生まれの新世代ラッパー、Rin音さんがバックDJとともに登場し、「sleepy wonder」からライブをスタート。バーチャル渋谷に集まったファンに「バーチャルの中でも楽しんでいきましょう!」とステージからメッセージを送りながら、「箒星飴店」、ゲストにasmiさんを招いた「earth meal feat.asmi」などを披露し、最後に「snow jam」を披露し全6曲のパフォーマンスを終えた。

続いて行われた「au 5G Presents NULBARICH バーチャル Live」では、バンドのNulbarichが登場。都会的な音の響きが印象的な「On & On」からライブを開始した。MCではボーカルのJQさんが「バーチャルでのライブは初めてだけど存分にみなさんといい雰囲気を作っていけたら」と呼びかけると参加者のアバターがその場で飛び跳ねたり、エモーションを表示してそれに応えるなど、バーチャルライブならではのやりとりも見られた。

ライブでは、ほかにも「Sweet and Sour」、「Super Sonic」なども披露され、「今までのライブを思い出す」といったコメントが見られるなどアバターとコメント欄も盛り上がりを見せた。最後はバーチャル渋谷に通じる近未来さを感じさせる「LUCK」が披露され、ライブを終えた。

そして、この日の最後には、ハロウィーンフェスを締めくくるイベントとして「DJ IN THE MIRROR WORLD SUPER DOMMUNE」が行われた。イベントでは、エレン・エイリアンさん、サージョンさん、ダーシャ・ラッシュさん、ケン・イシイさんら4組のグローバルに活躍するDJたちがアバターと化し、世界各地から国境を超えてスクランブル交差点に集結。物理空間を超えて披露される4組のDJプレイが、バーチャル渋谷を仮想のダンスフロアに変身させた。

また、イベントはライブストリーミングスタジオ・DOMMUNEでも通常どおり配信されており、バーチャル渋谷のモニターにも現実世界でプレイするDJたちの姿が映し出された。現実とバーチャルが重なりあう様子に対し、バーチャルハロウィーン実行委員会は「このような世界各地から集まったアーティストのパフォーマンスを仮想空間の中で楽しめる体験は、今後のエンタメの新たな可能性を感じさせるものであり、これまでも世界の様々なカルチャーとつながり、新しい体験を生み出してきた渋谷らしさを感じるものだった。」と話した。

(c)KDDI・au 5G / バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス
(c) KDDI・au 5G / 渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト

(TEXT by Shuto Uchimrua)

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