カバー、ホロライブ「赤井はあと」と「桐生ココ」の10/19活動復帰を発表

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カバーは18日、同社が運営するVTuber事務所「ホロライブプロダクション」の「ホロライブ」に所属する赤井はあとさん、桐生ココさんが10月19日より活動復帰すると公式Twitterにて発表した。

両タレントは機密情報の二次利用や一部地域在住者への配慮に欠けた発言を理由に、9月末より3週間活動を自粛していた(関連ニュース)。

カバーでは以前より配信で注意すべき表現や発言のガイドラインを制定して、タレントに文章で注意を喚起していたものの、具体的な文言や事例の共有が不足していたとのこと。

また赤井はあとさん、桐生ココさんと続けて同様の事案が起こったことに関して、先に配信していた赤井さんの社内対応をしていたが、その内容が共有されずに桐生さんの配信を迎えてしまったと経緯を解説している。

同社は体制の不備を反省し、今後は事案が起こった際に全タレントに注意喚起するフローを構築し、実践している。前回発表の通りコンプライアンス委員会も発足した。「今後も一丸となって体制強化に努め、タレントおよびファンの皆様が安心して活動・視聴できるよう尽力いたします」と改善を強調した。

同時に、桐生さんをはじめとするタレントへの嫌がらせや誹謗中傷が起こっていることも明らかにした。こちらは法的処置を取るために弁護士に報告した。

ホロライブプロダクションには、現在55人のタレントが所属している。内訳としては、女性タレントのホロライブが30人、男性タレントの「ホロスターズ」が10人、音楽レーベルの「イノナカミュージック」が1人、「ホロライブ中国」が6人、「ホロライブインドネシア」が3人、「ホロライブEnglish」が5人。

 
 
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